おやすみなさい。
はいさい、みなさん。  早いもので師走も中旬を迎えようとしています。さすがにこの時期は沖縄も寒くなり、どこが南国じゃ!などと汚い言葉がついつい口に出てしまいましたが、ここ何日かはなんと夏日を記録し、日中はTシャツが臭くなるほどの汗をかいてしまいます。あまりの暖かさで、冬眠するのも忘れてしまいそうですが、そろそろ私も冬眠の準備に入ります。 今年のログは今回までとなりますが、今年もゆる〜いログにお付き合い頂きありがとうございました。後半は、全然更新出来ず申し訳ない気持ちでいっぱいです。次回からは、このようなことがないよう精進いたします。  ほなみなさん、今年はこれにて失礼致します。またの再会を楽しみに!!  Happy merry X'mas&Happy new year ありがとうございました。 12/12  kuma
Uターン。
はいさい、みなさん。 何とこの時期に、ミートク&ハギビスの台風コンビがUターンして来て、まさかのフェリー欠航であります。与那国島は一時強風域に。今後は勢力も弱まり、上陸の心配はなさそうですが、昨日は強風と大雨の一日となりました。 しかし、そんな強風吹き荒ぶ中、無事講習を終え新しいダイバーが誕生しました。厳しい状況の中での講習だったので、次回は是非綺麗な伊是名の海を案内したいと思います。  さてさて今回は、ややオモロ顔のベニゴンベくんです。幼魚時は目の周り黒線が一周するので黒ブチメガネの中本工事顔(また、例え古っ! せめてアラレちゃんぐらいに・・・)。成魚になると黒線は眉毛ぐらいになるので、このベニゴンベくんはややヤング。以前はちょくちょく出逢えたベニゴンベくんも、オニヒトデに棲家の珊瑚を食べられてからは家出がちとなり、昨年ぐらいからやっと出逢えるようになりました。幸せな気分にさせてくれるベニゴンベくんの顔。ついつい探してしまう魚の一つです。  ほなまた。 11/28 kuma
共生。
はいさい、みなさん。 こちらはトライアスロンが終わったあたりから天気が不安定で、2週間近くも海に出れませんでした。久しぶりに出た海では、海の中で感じる日差しも弱くなり、水温もグッと下がったので、ついつい秋ふかし・・・・・、などと一句詠みたくなってしまいます。海の中では紅葉がないのがちょっと残念であります。 さて今回は、オドリハゼくんを紹介します。岩かげの砂地などで時々出逢えるオドリくんの特徴は、胸鰭を使いパラパラを踊ります。テッポウエビ類と共生しているオドリくん。エビくんはせっせと巣穴の砂をかきだ、巣穴を作りますが、オドリくんはその巣穴上でパラパラ。かきだし続けるエビくんに、踊り続けるオドリくん。一見、共生?と疑ってしまいますが、2匹には見張り役と巣作りの役割分担があり、敵が近づくと2匹仲良く後ずさりしながら巣穴に隠れます。オドリくんのパラパラと働き者のエビくんのコンビは、是非みなさんに一度はお見せしたい2匹であります。  ほなまた。  11/14   kuma  
神無月。
はいさい、みなさん。 10月も今日までとなり、こちらも風を冷たく感じる日が増えてきました。10月といえば、神無月。全国各地の神々が出雲大社に集まり、各地に神々が居なくなるということで、神無月。逆に、出雲の方では“神有月”とも・・・。  さてさて今回の写真は、少し趣向を変えまして、先日島で行われたトライアスロン大会のスイムでのアスリート達の勇姿です。途切れることなく続く、600人近くのアスリート達が泳ぐ姿は、なかなか壮観であります。救助の任務を忘れ、見入ってしまう事もしばしばです。 今回は、水中生物の話しではありませんでしが、水中から見ていたのでダイビングログには変わりないような・・・。決してネタが無くなった訳ではありませんので、あしからず・・・。
ほなまた。  10/31   kuma
命名、カエルアンコウ。
はいさい、みなさん。 こちらは、北よりの風が吹き始め、さすがに秋の気配を感じ始めました。海の中も魚の個体が大きくなり、大物もよく見かけるようになり、秋の気配を感じております。 さて今回は、今年初めてのお目見えと思われるイロカエルアンコウくん。色を変えるアンコウではなく、以前はイロイザリウオと呼ばれていましたが、「イザリ」は差別用語になるという事で、今年から旧来の和名のイザリウオからカエルアンコウに改名されました。左の写真で岩を掴んでいる前足のように見えるのは、実は胸鰭なんです。右の写真は、睨みつけるような強面に写ってしまっていますが、胸鰭を前足のように使い、踏ん張る姿は何ともキュートであります。またたどたどしい泳ぎ方もso cuteであります。    ほなまた。  10/15   kuma 
ピグミー発見伝!!!
はいさい、みなさん。 こちらは、帳尻合わせのような連チャン台風で不安定な天気が続き、なかなか海に出れず、悶々とした日々を送っていましたが、久しぶりの海には、素敵な出逢いが待っていました。 数年前に話題になって以来探し続けていたのが、昨日とうとう夢の出逢いを果しました!! 昨年のジンベイに負けないぐらいの、極上ネタ(寿司屋かっ!)今年一番コトイチの極ネタです! 興奮しすぎで紹介が遅れましたが、コトイチは、ピグミーシーホースくんであります。タツノオトシゴ属の一種なので、ウミウチワに見事に擬態し、ピグミー(極小)というだけあり、1〜2cmの個体を見つけるのはとても困難です。しかし、ここのピグミーくんは、水深もそれほど深くなく、コロニーなのか、ざっと数えても5個体確認出来ました。とてもシャイなので正面は向いてくれず、すぐに隠れてしまいます。ホンマに愛くるしい姿です。まさに、コトイチの極ネタ。オーナーに感謝です!!      ほなまた。     10/9    kuma
彼岸明け。
はいさい、みなさん。 もう10月の足音が聞こえているのに、今だ各地で残暑厳しい日が続いているようですが、こちらも負けじとまだまだ日焼けの出来る日差しであります。 さてさて今回紹介するのは、シモフリタナバタウオくん。見た目はとてもアマゾンチックで、淡水系の魚を思わせます。このシモフリくん、ウツボに擬態しているとの噂が・・・。体の後方にある、黒色眼状斑を眼に、尻鰭と尾鰭を口に見立て、ウツボの顔に見せていると言われます。写真では、尻鰭と尾鰭が重なってしまって口には見えませんが、これが離れていると、見えなくもないような・・・。チョウチョウウオの幼魚時に、多くの種類にみられる特徴も、この眼状斑です。実際の眼は、体色に隠れたり、黒色横帯で隠しているので、体の後方を頭と勘違いさせて、敵に襲われてもダメージが少ないように、眼状斑があると考えられています。  私達もお尻に眼状斑を書いて、いざという時に備えても、お尻を出して歩く事は出来ませんし、その前に頭をガブッと襲われる事がありませんな・・・。     ほなまた。     9/26     kuma
2連チャン・・・。
はいさい、みなさん。 この間11号のナーリーが去ったと思ったら、12号のウィパーが接近中です。ナーリーに直撃された久米島は大打撃。被害は甚大です。ウィパーの勢力が強くならないことを祈るばかりです。  今回は、先日アカホシカニダマシくんの食事のシーンに出逢えたお話しを。左の写真のように、第1脚にある繊毛を、潮の流れに合わせカッと開き、それを網のように使いプランクトンなどを捕るようです。暫くすると開いた繊毛を閉じ、右の写真のように口元の髭のようなもので、こすげ取るようにして口に運んでいました。普段はイソギンチャクの下に隠れていて表には出ませんが、この時は、ブランチ?昼食?おやつ?かは定かではありませんが、食事に夢中で、近づいても逃げも隠れもしませんでした。お陰で楽しいシーンが見れました。潮に合わせ、脚を右に左にと動かすので、見ようによってはマイコーのスリラーの踊りにも見えなくもありません。(例え古すぎ・・・・・。)    ほなまた。     敬老の日    kuma
Moooooning!!
はいさい、みなさん。 おはようございます!やっと夏眠から覚め、只今ネタ探しに奔走しおります。 台風9号のフィートウが思わぬ被害を出しそうな気配です。関東周辺の方々は十分警戒して下さい。さて今回は、伊是名でもイービー周辺でしか逢えない、とても綺麗なハクテンカタギとオウギチョウチョウウオを紹介します。図鑑によりますと、左の写真のハクテンくんは、いずれの海域でも出現個体数は少なく、オウギくんは、どの海でも生息個体数が少ないと、何やら微妙に違う表現を使っていますが、簡単に言えば、どちらも数が少ないと言う事であります。共に番いで観察される事が多いようですが個体が少ない場合には、右の写真のように異種間で混泳すること(左がオウギ)があり、イービーのハクテンくんとオウギくんはいつも混泳しております。とても仲がいいのか、同種からあぶれてしまった可愛そうな2匹なのか・・・知る術はありませんが、同種からあぶれた私も2匹に混ざり3匹?で混泳させてもらおうと、出逢うたびにチャレンジしております・・・。   ほなまた。  9/7   kuma
ふぁ〜〜〜zzz・・・・・。
はいさい、みなさん。 昨日は、平常運航の放送が入り避難したフェリーが帰ってきたのですが、うねりで伊是名の港に接岸出来ずそのままUターン。その後全便欠航の放送が入るという珍事が起きました。こちらも海の中は濁々ですが、台風が近くを通った地域の被害が少ない事を祈るばかりです。   さて今回は、ほのぼのといい気持ちにさせてくれた、タスキモンガラくんの幼魚を紹介します。 あれは、天気のいい昼下がり。降神島の水深1m程のところをぷよぷよ漂う小魚くん。そっと手を差し伸べてみると、すーっと手の中に入り、泳ぎを止めて(決して怯えてはいません)しまいました。わしの汚い手をゆりかご(ポエムや〜)とでも間違えたのでしょうか。タスキモンガラは成魚もあまり見かけないので、幼魚はそこそこ貴重かもしれません。しかし、貴重だろうと稀だろうと、そんなことよりあのぷよぷよ泳ぐ姿にすっかり虜にされてしまいました。うーん、何だかあの姿を思い出していたら、わしも少し眠くなってきました。ここらでちょいと夏眠を取らせて頂きます。  またみなさんに楽しい話題を紹介出来るのを楽しみにして。  ほなまた、おやすみなさい。  8/3   kuma
葉月。
はいさい、みなさん。  ウサギはいずこへ・・・。関東へ!どころか寄り道しそうな気配であります。ベタ凪の日々も昨日までとなりそうです・・・。 本日は、とても面白い子育てをするキンセンイシモチくんのお話です。テンジクダイ科の何種類かは、口内哺育という子育てをします。産卵後、放精した卵をオスが口の中で育てます。オスはとても子育てに熱心で、常に口をパクパクさせ、新鮮な水を卵にかけ、孵化するまで約1週間ほど断食し子育てします。中には、孵化した後も口内哺育を続ける種類もいます。左の写真は、産卵したての赤みを帯びた卵。右の写真は、孵化寸前の銀色(魚色)の卵です。 口内哺育をしている時は、写真のようにとても大きな口をしています。潜っている時に、ちょっとキンセンイチモチくんの口に注目して下さい。口内哺育が直に見られるかもしれません。 しかし、大きな疑問は残ります。間違って飲み込んだりしないのかと・・・、断食中だし・・・。
ほなまた。     8/1     kuma
今度は、ウサギ!
はいさい、みなさん。  昨日、台風5号(ウサギ)が発生しました。現在での予想進路は、沖縄には寄り道もせず、関東へ一直線です。みなさん、今後の台風情報は要チェック!!しましょう。  さて今回は、初めての出逢いとなったウミウシを2種類紹介します。 左の写真は、キッカミノウミウシくん。よーく見ると2匹がきれいに縦列を組み、行進していました。個体は大きく、先頭を行くキッカは10pを超えていました。名前の由来はわしの写真では分かりづらいですが、背側突起が菊花を連想させるところからきているようです。右の写真は、ブチウミウシくん。こちらはキッカとは反対に、1.5p程しかない小さなウミウシくんです。名前の由来は、言うまでもないか・・・。でもそのブチくんがとても可愛く、あいくるしい系のウミウシでした。稀にしか出逢えないのが残念ですが、次なる出逢いを求めて、私達は今日も海に行くのであった!! あっ、今日は海行かないか・・・。    ほなまた。    7/30     kuma  
これではあまりにも・・・
はいさい、みなさん。 じとじと天気は変わりませんが、海はペタペタ。トロ凪の一歩手前の状態が4、5日続きました。今年も海の日の後のが、海がいいですね・・・残念・・・。 さて今回は、美しい背鰭を持つ、アカネハナゴイを紹介します。G.W.にお客さんの写真に偶然写り込んでいた個体。全体が写っていなかったので、断定は出来ませんでしたが、先日のダイビングで確認する事が出来ました。通常は群れでいますが、スカテンとロック(ポイント名がスカテンロックから変更になりました)にいるアカネは群れてはおらず、キンギョハナダイに交じり、現在4個体程確認出来ています。少し尖った口でツンとすまし顔。真っ赤な背鰭に黄色の長い胸鰭が際立ち、とても美しい姿をしています。シャイなアカネは、なかなか写真を撮らせてくれず、わしの素人写真ではこれが限界でした。しかし、これではアカネの美しさが伝わらないので、そこそこの写真が撮れたら、こっそり差し替えようと算段中であります・・・。       ほなまた。     7/28     kuma
06年の5月。 眠れぬ夜・・・・・ 07年の7月。
はいさい、みなさん。 本日もまたじとーとした1日でした。サッカー日本代表も高温多湿のベトナムで頑張っていましたが、昨日は眠れぬ夜となりました。体力的にもきつかったと思いますが自身が高温多湿の私にも、辛い日々であります・・・。  さて今回は、直撃の台風にも負けず成長を続けている娘達(珊瑚)のお話しです。今年は、小さいながらも自然着床した娘達が随分目に付くようになりました。台風のうねりなどで枝を折られても成長を続ける娘。手のひらに乗るような小さな娘でも、中には小さなカニや魚が住み、そこには既に一つの生態系が生まれています。写真のように1年で倍以上に成長している娘や、2年前から見守っている娘の中にはもっと大きく成長している娘をいます。  厳しい大自然の海の中で、頑張って生きている娘達をこれからもみなさんと共に見守っていきたいと思います。   ほなまた。     7/26     kuma
マンニィー!!!
はいさい、みなさん。  3年振りの台風直撃から10日程経ちましたが、どーもスッキリしない天気が続いています。青い空、入道雲、照りつける太陽のような“夏!!”といった天気ではなく、うす曇のじとーとした日々であります。海の濁りも取れず、スコーンと抜けた透明度は戻りませんが、幾つかネタが収集出来たのでポンポンポ-ンと紹介します。 右の写真は、1m以上白い岩肌が出てしまった根です。どれだけのウネリだったか想像するだけで恐ろしくなります。 左の写真はセンジュウミウシくんであります。決して色合いが派手で見栄えのするウミウシではありませんが、通常はあまり見かけない稀種のようで、私達も初めて見かけました。名前の由来は、千手観音の腕に見立ててのようです。出逢えるとありがたい気持ちになるのは、私だけでしょうか・・・。   ほなまた。     7/24     kuma
七夕。
はいさい、みなさん。  先日は七夕★。本州では、時期的にもあまり星が見れない天気となってしまった様ですが、こちらは天の川での彦星と織姫の一年ぶりの再会までバッチリであります。そんなわけで、今回は名前にホシが付く魚達を紹介したいと思います。左の写真は、ルリホシスズメダイの幼魚であります。他にも、ホシゴンベ、ミツボシクロスズメダイ、クロホシハゼ、などなど・・・・・ざっと図鑑を見て数えてみても60を超えていました。大体が、ルリホシのような小青色点や大小の斑紋をホシに見立てて命名されているようです。名前を挙げた魚達はとてもポピュラーですし、彦星や織姫のように一年に一度だけという事はありませんので、来年の七夕あたりはホシの付く魚達を探してみて下さい。  ほな、みなさんの願いが叶いますように・・・。     7/9     kuma 
夏ーーーーーーーー!!!!!
はいさい、みなさん。  こちらは梅雨も明け、夏至南風も吹き終わりいよいよ夏!到来であります。日差し強すぎです!! さてさて、そんな日差しに怯えながらお伝えするのは、アカモンガラくんの名前の由来です。南の島でよく潜られるダイバーにとっては見飽きたと言われてしまう程、岩礁域にはどこにでも生息し、何百という数でウロチョロしてますから “あ〜、またいたか・・・” とほとんど気にも留めてもらえない南の島では大変ポピュラーな魚の一つです。しかし、体色は左の写真のように青でもアカモンガラ。青なのにアカ?水中から上げられても体色は青のまま。では何故?? 実は、右の写真のようにアカモンガラくんの牙がアカなのです。人の気配を感じるとサッと頭から岩場の隙間に隠れてしまうので、あれだけ数がいてもなかなか赤い牙は見れません。吸血鬼アカモンガラくんの赤い牙を是非あなたのその目で! ポピュラーでも面白い一面を持った魚くん達は沢山います。ポピュラーな魚も、もう一度改めて観察すると新しい発見が・・・・・!   ほなまた。    7/3   kuma
梅雨の足音が・・・
はいさい、みなさん。  黄金週間も終わり賑やかだった島も、いつも以上に静けさを感じる日々です。
本日の写真は、左がWクダゴンベです。別にチャンネル争いで兄弟ケンカした二匹ではなく、そもそも二匹のクダゴンベが近くにいる事が珍しいので、それなりに貴重な一枚と思われます。次回は二匹のチュ〜を狙います。みなさんも機会があれば是非狙って下さい。見事撮影された方には、素敵な〇〇プレゼント!! 右の写真はウメイロモドキです。体色のブルーとイエローが海の中でとても映えます。出逢えるととても気持ちよ〜くなれる魚の一つです。  沖縄はそろそろ梅雨入りです。梅雨の間にネタを仕込みに行ってきます。次回は梅雨明け後ぐらいお会いしたいと思います。  ほなまた。  5/9    kuma
流行???
はいさい、みなさん。  本日は少しほのぼのする話題を一つ。左の写真は、夕方崎で出逢った子乗せイセエビ。ただ単に親イセエビの上に子供が乗っているのか、はたまた現代の世相を象徴するかの如く、強い奥様の上に肩身の狭い親父が乗せられているのか、詮索はつきませんが、本日は端午の節句。親父に肩車される子イセエビということで丸く治めたいと思います。海の仲間達で頭に乗せるのが流行っているのか、今度は頭にコバンザメを乗せているネムリブカに出逢いました。しかしネムリ君、これではチョンマゲ。お主は武士でござるか!!
   ほなまた。     端午の節句   kuma
2007.寝坊・・・そして始動!!
はいさい、みなさん。大変ご無沙汰致しました。 昨年の
夏眠で目覚ましをかけ忘れ、気が付いたら冬眠の時期に。
腹は減っていましたが睡魔には勝てず、そのまま冬眠してしまいました。腹が減り過ぎて起きてみたら、もうG.W.。月日が経つのは早いもので..歳も取る訳で...。などと、嘆いている場合ではなく、ライトスタッフも本格始動です!!  潜り始めから伊是名では初の遭遇となる。右の写真のオオセに出逢い、幸先の良いスタートとなりました。  今年はどんな出逢い(私にもそろそろ・・・)が待っているのでしょうか! 
お楽しみに!!   ほなまた。   黄金週間   kuma

キスジカンテンウミウシ

アデヤカミノウミウシ(やや稀)

アカテンイロウミウシ

ヒオドシユビウミウシ(やや稀)

ヒョウモンウミウシ(やや稀)

シラナミイロウミウシ

イガグリウミウシ

ベニゴマリュウグウウミウシ

フチベニイロウミウシ(稀)

ソライロイボウミウシの親子?
はいさい、みなさん。  今回は趣向を変えまして、余計な説明や無駄なダジャレを省き、今年これまでに出逢った可愛いウミウシ達を、じっくり静観して頂きたいと思います。 何も申しません。可愛いウミウシ達を見て上げて下さい。  それではまた。   8/25   kumaは只今、夏眠(仮眠)中

早く大きくなれよ!
○○ハンバ〜グ〜♪(珊瑚だよっ!!)
私、すっかり影が薄くなってしまった、ニシキフウライウオです。こんなはずじゃなかったのに・・・・・・。
はいさい、みなさん。  今日の話題は、昨日の衝撃には勝てませんが、私達にとってはとても大事な作業の一つである、珊瑚移植のお話しを少し。今年もお客さんにご協力頂き、タートルウェイの飛び根付近に、15個程の珊瑚の移植を行いました。昨年の珊瑚移植から1年経過し、新たな改善点も見付かり、今回の移植は前回以上に成功するのでは、と期待も膨らみます。お手伝い頂いたお二人も、うねりの中慣れない作業で大変だったと思いますが、これでまた一歩、あの頃の海に少し近づいたはずです。   それではまた。     8/19    kuma

出ちゃったよ、おい!!
▲写真拡大
はいさい、みなさん。  出た、出た、出た、出た、とうとう出てしまいました!! ジンベ、ジンベジンベ,、ジンベ、ジンベイくんがーーー!!! 今回掲載予定していた、何年振りかのご対面だったニシキフウライウオもすっかり影が薄れ、ジンベと共に出たトカキン(イソマグロ)も全く目に入らない程の衝撃でした。ジンベを見た時には、あまりの興奮でアドレナリンが体内を駆け巡るどころか、体外に飛び出そうでありました。 私もジンベを見たのは、沖縄の美ら海、大阪の海遊館(って水族館だよ!)に続き何度目かでありますが、今回伊是名の×××(あえてポイント名は控えます。)で遭遇したのとは訳違います。姿を見れたのは、僅か1分足らずです。少しでも時間がズレたり、その場にいなければ会えなかったわけで、全てのタイミングが合い遭遇出来たと思うと、ホンマにミラクルやと思いました。今だ興奮がさめず、鼻がブヒブヒ鳴ってしまう私であります。     それブヒではまブヒた。    8/18     kuma

キタ----------ッ!!
はいさい、みなさん。   12年振りのトリプル台風、被害はありませんでしたか?  今回もまた、ホットな話題をお送り致します。 出ました!出ました!伊是名では2回目の遭遇となる、バラクーダーの群れです。以前に1度、夕方崎で遭遇しましたが、今回はトリプル台風来襲前の小手岩にて遭遇です。夕方崎の群れは、大きさも揃い見事な隊列?で泳いでいましたが、小手岩の群れはまるで親戚一同勢揃いといった感じで、大きいものは1m近くあり、小さいものは30〜40cmと、大きさも様々でありました。最初に見た時は、バラクーダーだけにバラバラに(つまらん・・・)泳いでいて、私達が近づくと、3つ程のグループに分かれてしまいましたが、徐々に隊列を組み泳ぎ始めました。ゆったりと悠然と泳ぐ姿は壮観です。かなり近くまで寄れ、ドルフィンスイムならぬバラクーダースイムを楽しむことが出来ました。 裏ポイントとなりつつあった小手岩も一気に表ポイントに躍り出るかと思いましたが、裏には裏の良さがあるようで・・・。
それではまた。     8/11     kuma

野次魚!?
はいさい、みなさん。  今回は、大変珍しく貴重な場面に遭遇しました。時は7/30、昼の刻、永良部石にて、クモウツボの死闘が行われました。一匹の雌を巡る雄同士の命を懸けた闘いなのか、隣家の騒音問題なのか、はたまた子供の教育方針の違いからの夫婦喧嘩か!!原因は定かではありませんが、とにかく凄まじい闘いでした。水底では、“おいおい、解けなくなるぞ”と、こちらが心配してしまうぐらい絡み合い、水中では、天に昇る龍の如く、巻き付き死闘は続きました。 しかし、本人達以上に燃えていたのが、野次馬ならぬ野次魚のキンギョハナダイ。ヤレヤレー!と言わんばかりに、ぐるりと輪を作り、SRS(スーパーリングサイド)で観戦。本人達は止めたくても、あの野次魚の煽られ、永遠に死闘が続いたような気がします・・・。   それではまた。  8/4  kuma

 ←0才        娘達も1才に!!     1才→
はいさい、みなさん。   大雨もやっと落ち着いたようです。多大な被害も出てしまいましたが、夏はもうすぐです。もう少しの辛抱を。  さてさて今回は、1年前に移植した珊瑚の話を1つ。 昨年の6月に、約半年間程ロープに付けて育てた珊瑚を根(岩)に移植しました。それから1年後、珊瑚は無事に定着し、ちょいと分かりずらいですが、枝も増え倍以上の大きさに。水中ボンドでの接着も問題なく、ボンドを覆うように成長し、珊瑚自らが根に定着し始めました。移植した8割程は成功し、台風にも負けずみな順調に成長を続けています。 日々成長を見守っていると娘のように可愛くなります。皆さんも子育て(珊瑚の)してみませんか。
それではまた。   7/28     kuma

裏ポイント。
はいさい、みなさん。  各地で大雨の被害を聞きます。みなさんは被害に遇われていませんか?被害が少ない事を願います。
今回は、先月久々に行った“小手岩”のサメ穴復活の写真です。一昨年から潜り始め、初めの頃はサメ穴にいつも数匹寝ていましたが、台風でサメ穴がえぐられ、それ以降はサメも寄り付かなくなりました。沖合いにあるポイントの為なかなか行きづらく、ポイントマップにも載っていない裏ポイントとなりつつありますが、久しぶりに潜ってみたらサメ穴は復活し、なかなか型のいい奴らが寝ていました。このネムリブカ
は、昼は寝ている夜行性のサメで、凶暴ではないのですが、添い寝は勘弁です・・・。 それではまた。   7/21  kuma

つぶらな瞳で、卵を死守!!
はいさい、みなさん。
こちらは、先週に引き続きまた台風であります。イーウィニャにやっとお引取り頂いたと思ったら、後を追うようにビリスがやってまいりました。こやつがまたパワフルで、台湾に向かうコースを取り伊是名ともかなり離れているのに、3日間フェリーを止められてしまいました。近くを通ったイーウィニャより、厄介なビリスであります・・・。  今回はまた、海が静かだった頃の引き出しから、タコの八っつあんが卵を抱いている一枚です。梅雨明け後から台風が来る前までは、どのポイントでも毎ダイブ事に八っつあんにお会いするぐらい、今年は異様に目に付きました。そんないっぱい会った八っつあんの中の一枚です。
それではまた次回。   7/14     kuma  

スカテンロックを封鎖せよ!!!
はいさい、みなさん。
本日もどぴーかん! 海の蒼もすっかり夏色となり、夏本番と思いきや、かなり成長した“イーウィニャ”(台風3号の名称)が、のっそりのっそりと沖縄に向かって来ております。昨年は、一度も直撃されなかった伊是名も、今回はロックオンされてしまったようです・・・。万全の台風対策をしてイーウィニャを待ち構えたいと思います。  さて今回は、海が静かだった頃にスカテンロックで出逢ったミズヒキガ二です。よーく見ないと、どれがカニなのか分からないかも知れませんが、細長い手足の中心に四角い頭が特徴です。ただ、現在家出中の為、スカテンロック全域を捜査中であります。
それではまた次回。   七夕     kuma

起床!!
はいさい、みなさん。
沖縄は、2週間ほど前に梅雨も明け、一足早く夏到来です。 すでに、ど真夏。
今後もっと暑くなるのかと思うと、恐ろしくなります。 わしも長い冬眠から覚め、今年は、Divinglogで、旬な伊是名を紹介致します。  右の写真は、梅雨後に出逢ったコンシボリウミウシです。ウミウシは、もともと貝の仲間であり、貝殻の名残りを残す種類は少なくなりましたが、コンシボリのように、貝殻をしっかり背負ったウミウシもおります。色合いも貝殻もとても綺麗で、初めて出逢う種類のウミウシでありました。     それではまた次回。   7/1    kuma

きれいなウミウシ!
A.I さんがGW中に撮影したきれいなウミウシの写真を送ってくれました。今年のGWはウミウシ満載でしたね。 5 / 18

GW直後、水温がなんと3℃も上昇!!!
GW中は、皆さん寒い々と21,2度の中のダイビングでしたが、7日に皆さんがOUTされ、残ったO氏と8日に潜ると、なんと水温25℃!! こんなことがあるのかと何度も水温計を見直しましたが間違いなし、いっぺんに3℃も水温が上昇してしまいました。翌日9日、沖の田老に入りましたがここも25℃どうなっているのでしょうか?温かいのはいいのですが、こんな急激な変化は始めての経験です。やっぱり地球おかしくなってきているのかな?と、思ってしまいます。  5 / 10

GW前のポイント情報:昨日。田老、スカテンロックと潜りました。水温は両ポイント共、22℃やや冷たいです。晴れていればいいのですが、雨天や曇りの日ようにボートコートがあったほうがいいでしょう。参考までに・・・。 4 / 26


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